本日2時間目に、校区にお住いの北村様に来校いただき、大阪大空襲の経験をお話しいただきました。昭和20年6月7日の第3次大阪大空襲のときに大阪市都島区から摂津市に避難をしてきたときの様子、その時に体験をしたことから感じたこと、避難先の摂津市での経験、そして平和であることの大切さをお話しいただきました。
6年生の児童たちは、北村様のお話を真剣に聞き、当時の生活や戦争の悲惨さを受け取り、現代の自分たちの生活との違いを感じ、今の日本が平和であることの大切さを感じることができたようです。
北村様は最後に、「この世界から戦争がなくなり、全世界が平和で楽しく、安全に暮らすことができるようになることを心から願っている」とお話しされました。
この先も修学旅行に向けて平和学習をさらに進めてまいります。今回の講話をしっかりと受け止め、平和学習についての理解をより深め、安全・安心な社会の一員としての自覚を持つことができるように努めていきましょう。
この講話にあたり、機会の設定にご尽力いただきました地域コーディネーターの榎谷様、子どもたちのために貴重なお話をいただきました北村様、本当にありがとうございました。