「子どもは褒めて育てる」ということは、大切なことです。叱られてばかりでは、やる気をなくしてしまいます。「がんばったね」「すごいね」「上手だね」と褒められるとやはりうれしい気持ちになります。
さらに子どもの成長を促すには、成長した「伸び」を評価することが必要になると考えます。 習字では、「上手!」ということが目につきやすいですが、各児童が以前と比べて何がどのように伸びたのか、授業のめあてを到達できているのか、という視点で評価します。それを児童に伝え、さらによくなるためのアドバイスをすると、児童はどんどんやる気になります。児童の伸びしろは無限です。それを見出し、伸ばすことが教職員の使命なのだと思います。