GIGAスクール構想によりiPadが各児童に配付されることになり、学びのスタイルが広がっていきます。文房具としてのiPadを効果的に活用していくことが今後求められてきます。
さて、今年度からスタートした学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善が求められています。その実現にiPadは大きく役立つと考えています。
体育の授業で、マット運動を学習していました。前転・開脚前転・後転などを練習している様子をiPadで動画を撮影し、スロー再生や逆送りをして、ポイントを確認していました。何回も繰り返すだけなく、次どのようなことに気を付ければいいのかがわかり、上達しやすくなります。動画を見た後は、「すごい上手だね」とみんなで拍手をし、照れくさそうに喜んでいる児童の笑顔が印象的でした。