「米」という漢字は、八十八と分解することができます。昔から米を作るには八十八もの手間がかかると言われています。今年度は梅雨の長雨で各地で水害が発生したり、記録的な猛暑が続いたりと厳しい天気に見舞われましたが、その間も稲は成長し続けていました。ここまで実ったのは、世話をしていただいた地域の方のおかげです。本日5年生が稲刈り体験をさせていただきました。鎌で稲の根元を切りますが、なかなか切れずに、ぐっと力を入れないと切れません。昔の人は、この作業を何度も繰り返していたと思うと、米作りの大変さが身に染みて分かります。収穫した米は、家庭科で調理実習をしていただく予定にしています。農業委員の皆様地域の皆様、本当にありがとうございました。