2年生算数科「かけ算」の授業を見に行きました。2年生のかけ算と言えば・・・そう、九九ですよね。いんいちが1、いんにが2、・・・くく81。誰しもが唱えたあの九九です。これからどんどん覚えて、下がり九九、ばら九九など様々なパターンで、即座に答えることができるように練習します。
覚えて速く言えることも大切ですが、かけ算の意味をきちんと理解することがこれから学習する計算に大きく影響するのです。かけ算には「1あたりの数」×「いくつ分」=「全部の数」という考え方があります。串団子(3こついているもの)が1本で3こ、2本なら6こというように数えていくと、答えが3ずつ増えている、一本あたりは3のまま、串の数は1ずつ増えていることに気が付きます。そして、答えが、3の段の九九になっている。このように考えることで、かけ算の意味を理解していきます。
お家でも九九を聞いてみてあげてください。2年生以上でも久しぶりに聞いてみてもらうと良いかもしれませんね。