春に田植えの体験をさせていただいた田が、黄金色になって収穫の時を迎えました。
3連休明けの今日、5年生が稲刈り体験をしました。
この日のために農業委員さんや市役所の方など、たくさんお手伝いに来てくださいました。
まずはカマの使い方などを教わり、田に移動しました。
順番に稲刈り体験のスタートです。
刈った稲は、3束まとめてひもでくくります。この、『ひもでくくる』という作業も難しかったようです。
農業委員さんがとてもていねいに教えてくださったので、どんどんはかどりました。
はじめは見えなかった地面がどんどん見えてきました。
落ちている稲を拾って、一緒に束ねるなど、稲を大切に扱っている様子も見ることができました。
この後は、刈り取った稲を乾燥させ、脱穀、もみすり、精米などを経て、おいしいお米になります。
5年生が体験させていただいたのは、田植えと稲刈りですが、お米作りに携わっている地域の方は、年間を通して大変な作業をしてくださっています。
毎日家や給食で食べているお米、そして食に対して考える1日になったのではないでしょうか。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。