今日は5年生のふれあい体験の日。ねらいは、『生命の尊さや大切さを学ぶ』『自分自身の成長をふり返り、育ててくれた人たちへの感謝の思いを育む』『赤ちゃん人形を使用した実習を通して、赤ちゃんの特徴や生活について理解する』です。第一中学校と摂津小学校から、保健室の先生がお手伝いに来てくださいました。
最初に、摂津市の助産師さんが、出産までの母体の変化や赤ちゃんの成長などについて話をしてくださいました。
次に、学年の教員が妊婦ジャケットを着用しました。「とても重いです」「赤ちゃんがおなかの中にいると思うと、とても気をつかいます」を話していました。おなかをぶつけないように、こけないようにと、移動もゆっくりになりますね。
ゲストティーチャーとして子育て中の教員も参加し、出産で大変だったことや子育てのいろいろな思いを話してくれました。5年生は、自分たちも大切に育ててもらったと感じていると思います。
さて、次は赤ちゃん人形を使った実習です。養護教諭の説明を真剣に聞いている5年生。
1人ずつ、赤ちゃん人形をつかって着替えや抱っこの実習を行いました。子どもたちは、「袖を通すのが難しいです」「赤ちゃんってこんなに重いんだ」などと感想を言いながら実習に参加していました。
今日のねらいは達成できたでしょうか。ぜひ、ご家庭でも出産時や子育てのお話などをしていただければ、と思います。