10月のある日、6年生は外部より講師をお招きし、「子ども未来キャリア教育」という出前授業を受けました。
このレッスンを受けるねらいやめざす6年生の姿などについて、はじめにお話をしていただきました。
お話に引き込まれ、真剣に答える6年生です。
2時間をつかい、『コミュニケーションゲーム』をしました。いろいろな「場面」を見て、「自分ならどうする?」と考えカードを選びます。
自分の選んだ行動について、班のメンバーに説明をします。はじめに「最後まで集中して話を聞こう」と確認しているので、みんなは真剣に友達の話に耳を傾けています。
出てくる「場面」は、ふだんの生活でありそうなこと。途中で何度もルールが変わり、そのたびに子どもたちはまた集中して取り組んでいました。
ひとつの言動には複数の解釈があり、自分の感じたことで応えると、相手に届かないことがあります。なぜそう思うのか、自分の行動をていねいに説明することの大切さを知り、友達の意見に耳を傾け、違いを知ったり共感することができました。