2024年11月26日火曜日

赤ちゃんふれあい体験~5年生~

 毎年、5年生を対象に行っている「赤ちゃんふれあい体験」。

赤ちゃんに実際にふれあったり体験することを通して、命の尊さや相手を思いやる心を育むことが目的です。

まずは、助産師さんから妊娠中の話や、赤ちゃんの発達についてのお話を聞きます。

実際に「妊婦ベスト」を付けた先生が一言「ヤバい!」。足元の見えなさや、かがむことが難しいなど、大変さを熱く語っていました。

続いて、赤ちゃん人形を使ったお世話体験。お着替えと抱っこを一人ずつ行います。

赤ちゃん人形には悩みに悩み、話し合いを重ね「大希(だいき)」「愛来(あいら)」など、思い思いに命名。「お母さんも名前悩んだんやろな~」改めて自分の名前に対する気づきが生まれていました。

「あれ?手が…こっち?」着替えをするのに悪戦苦闘(本当の赤ちゃんは動くのでさらに大変ですよ…)。

抱っこしようとしては、首がぐにゃぐにゃでおっかなびっくり…。でも、人形をのぞき込む5年生の表情がとても柔らかく、ほっこりしました。

実際の赤ちゃんにも触れ「赤ちゃんかわいい~♡」と感動しつつ、育児の大変さも肌で感じていました。きっとこの経験が10年後、20年後に生きてくることでしょう。