今日、3年生が向かったのは摂津市消防本部。摂津の安全を守るため、日々活動してくださっている消防署の見学に行きました。
消防署の前には真っ赤なはしご車にポンプ車、救急車がずらりと勢ぞろい。思わず目がそちらに行きます。消防車のシャッターを開けると、そこには消火のための道具がぎっしり。
ホースの先についているノズルを持たせてもらったら…「おっも～い！」ホースに水が通ると、もっともっと重くなるらしいです。こんなずっしりなホースを持って消火活動するなんて、すごいです。
次は通信指令室を特別に見せていただきました。両脇にはロッカーがずらりと並び、その中に衣服が整理整頓されて収められています。モニターには、「出動中」や「待機中」が一目でわかる表示がありました。今、こうしている間も助けを必要としている人がいるんだ、と思うと、緊張して来ます。
救急車にはモニターやＡＥＤなどが搭載されており、「小さな病院になっています」という説明にみんな納得、でした。「危険なところに助けに行くのとか、怖くないのですか？」との質問に、「確かに命の最前線にいます。人を助けるため、そして自分の命を守るために日々訓練しているのですよ」とにこやかに答えて下さる消防署員の方の笑顔はとてもまぶしく、かっこよかったです。
日々の訓練で1分以内に消防服とボンベを装着できるようになったそうです（今日は55秒で装着完了でした）。こうやって毎日私たちの安全を守ってくれていることに感謝です。