「風薫る5月」になりました。今日は児童朝会を行いました。全校児童が集まる朝会は初めてです。
各学年が時間差で入場し、すぐに列が整いました。1年生も初めてなのに、きちんと座ることができています。
司会は、児童会役員の会長と副会長です。自己紹介も堂々としていて立派でした。
体育委員は、「時間を守って行動する」ことについて話をしました。高学年から、5分前行動を率先できるといいですね。
年度最初の朝会ということもあり、「めざす子ども像」について話をしました。
味舌小学校は、学校教育目標と同じくらい「めざす子ども像」を大切にしています。
一つ目は「よく学び、よく考える子」。
味舌っ子が、授業の中で「わかるようになった!嬉しいな」「次はここがわかるようになりたいな」などと感じられるよう、教職員は授業づくりなどの研究を行っています。自分から学び、たくさん考える味舌っ子になって欲しいと願っています。
二つ目は「思いやりのある子」。
思いは、行動に表さないと伝わりません。声をかけたり、周囲の大人に知らせたり、いろいろな思いを行動に表して欲しいと考えています。子どもたちが安心して行動できるには、教室があたたかい居場所になっていることも大切です。
三つめは「明るく元気な子」。
笑顔は、どんどん伝染するものだと思っています。家庭から、地域から、教室から、どんどん笑顔が増えるといいなあと思っています。
三つの子ども像が描かれた立派な表札が、児童玄関に立っています。そのことも朝会で話したところ、昼休みに1年生の子どもたちが声をかけてくれました。
「校長先生!朝会で話してくれた木の板が玄関にあったよ!」
「教えてくれてありがとう。探してくれたのね!」