2025年6月20日金曜日

紙すき体験 ~4年生総合的な学習の時間~

 4年生は、総合的な学習の時間に環境問題について学んでいます。

そのなかで、牛乳パックの再利用について考え、紙すき体験をすることにしました。

まず、家庭から持参した牛乳パックを切り開き、水バケツに10日間ほどつけて紙をふやかしました。

今日は、ふやかした牛乳パック、バット、水を半分入れたペットボトルを準備してスタートです。


牛乳パックは、表面と裏面がつるつるしています。これは、ポリエチレンを貼っているからです。
表面と裏面のポリエチレンをそうっと剥がします。

剥がした後の紙を細かくちぎり、水の入ったペットボトルに入れていきます。



「ふたをして、思いっきり振ってみよう!」と先生。
教室中が、シャカシャカッとにぎやかになりました。


楽しそうです!


振り続けることで、水が濁りどろどろの状態になります。
その後は、ペットボトルの中身をバットに流し込みます。



その後は、すき型枠にそっと紙をすくっていきます。
何度も繰り返して、隙間がないように埋めて・・・



タオルの上において、そっと型枠を外したら・・・


完成です!
とてもきれいに仕上がりました!



乾燥中の紙。
どんなことに使うのか、楽しみですね😊

<紙すき体験の感想>
○牛乳パックで再生紙を作るのが楽しかったです。
○意外と振るのがつかれたし、ちぎるほうがむずかしかった。あんなに紙をつかっていたとは!
○再生紙はああやって作られていると分かった。
○牛乳パックをリサイクルするのに、時間がかかることが分かった。