そうじの時間に児童は自分の担当場所を一生懸命そうじしています。隅にたまった埃、窓のサッシやタイルの目地の汚れまでキレイにそうじしています。
そのあと、ほうきやぞうきんを元の場所に片付けています。きちんと片付けているというところが大切なところです。雑に置くのではなく、最後までていねいにやり切っているということに価値があります。どのクラスもみんなきれいでした。
朝教室に入ってくる児童が「おはようございます!」と元気よくあいさつをして教室に入ってきます。とても気持ちのいいことです。もちろん「おはようございます!」とあいさつを返します。「毎日元気にあいさつできるあなたは友だちに元気を与えてるね!」と伝えると、その児童はいつもの自分を見てもらっているとうれしくなります。
「当たり前」と思われることでも、実はすごいことなんだと児童には再認識して欲しいです。私たちは、その当たり前を「価値」として見出し、児童に伝えていきたいです。そして、それを積み上げて、成長して欲しいと願っています。
学校では、さまざまな「当たり前」にスポットをあて、玄関のフォトフレームに写真を映しだしています。そして、摂津第五中学校の取組みを参考にして、掲示しています。「当たり前」を学校の価値として、積み上げ、年度末には掲示板いっぱいにしたいと思います。来校された際には、ぜひご覧ください。
各教室や廊下には夏休み中に作られた作品が並んでいます。短い夏休みにも関わらず自主的に作品を作ろうとする姿勢がすばらしいです。また、その背景には保護者の声掛けがあったことだろうと思います。ご協力いただきありがとうございます。
児童の思いがこもった作品ばかりで、見ていて思わず笑顔になってしまいます。1年生は初めてですが、クオリティの高さに驚きました。休み時間には、作品の周りに集まり、作った児童が作品についての解説をしている姿がかわいかったです。