2020年8月28日金曜日

そうじのあとの+α

 そうじの時間に児童は自分の担当場所を一生懸命そうじしています。隅にたまった埃、窓のサッシやタイルの目地の汚れまでキレイにそうじしています。
 そのあと、ほうきやぞうきんを元の場所に片付けています。きちんと片付けているというところが大切なところです。雑に置くのではなく、最後までていねいにやり切っているということに価値があります。どのクラスもみんなきれいでした。





2020年8月27日木曜日

廊下で学習!?

 玄関に設置しているフォトフレームに普段は写真を映して、児童の様子がわかるようにしていますが、今回は計算フラッシュカードを映してみました。2秒ごとに画面が切り替わり、計算問題がどんどん出てきます。通りかかった児童は、思わず答えを口ずさみます。何気に廊下を歩いている時間に、1問・2問計算をするという仕組みです。他にも、漢字や都道府県なども応用できそうです。無理なく、自然に学ぶことができるのでどんどん活用していきます。


2020年8月25日火曜日

運動場がキレイになりました

 23日日曜日に運動場を使用している学校開放の団体の方々が、大掃除をしてくれました。側溝にたまった土を取り除きました。雨が降り、運動場から流れてきた土がかなりたまっていました。また、草抜きや石拾いもしていただきました。これから運動会に向けて練習が始まります。気持ちよく運動会が迎えられそうです。暑い中、本当にありがとうございました。

秋の訪れ〜小さな変化に気づく〜

  5年生の総合的な学習の時間では、米作りの学習をしています。臨時休業の影響で、田植えは児童が行うことができず、地域の方にお願いしました。学校で米作りについてお話しいただき、これから実るのが楽しみになりました。
 今田んぼの稲は青々と茂っております。よく見ると、その中に稲穂が顔を出し、稲の花が咲いていました。まだまだ暑いですが、秋が近づいていることを感じさせられます。稲の花は1時間ほどしか開花せず、実際に見ることが難しいと言われています。季節は移ろい、様子は少しずつ変わっていきます。その変化に気づき、自然の趣を楽しみたいものです。




2020年8月21日金曜日

きゅうしょくとうばん ふぁいと!

 今年度は、臨時休校の影響で給食の開始が遅く、給食当番が準備することもなかったので、1年生にとっては、2学期の給食当番が初めての体験です。エプロンを着け、帽子をかぶっている姿のなんともかわいらしいこと!!重たい食缶を2人で協力して、運んでいました。みんな必死なのでこれまた、かわいいです。
 配膳はまだ、教員が行っておりますが、少しずつ自分たちでできることが増えています。

児童の価値を積み上げる

  朝教室に入ってくる児童が「おはようございます!」と元気よくあいさつをして教室に入ってきます。とても気持ちのいいことです。もちろん「おはようございます!」とあいさつを返します。「毎日元気にあいさつできるあなたは友だちに元気を与えてるね!」と伝えると、その児童はいつもの自分を見てもらっているとうれしくなります。

 「当たり前」と思われることでも、実はすごいことなんだと児童には再認識して欲しいです。私たちは、その当たり前を「価値」として見出し、児童に伝えていきたいです。そして、それを積み上げて、成長して欲しいと願っています。

 学校では、さまざまな「当たり前」にスポットをあて、玄関のフォトフレームに写真を映しだしています。そして、摂津第五中学校の取組みを参考にして、掲示しています。「当たり前」を学校の価値として、積み上げ、年度末には掲示板いっぱいにしたいと思います。来校された際には、ぜひご覧ください。

2020年8月19日水曜日

美しい字は永遠の憧れ

 みなさん、カタカナで「を」が書けますか。最近では、カタカナ言葉がニュースなどで多く使われるようになっていますが、普段あまり使わないせいかすぐに思い浮かばないこともあるのは私だけでしょうか。
 それはさておき、「字を美しく書きたい」と誰もが願うことでしょう。大人になって、子どものころにキレイに書いておけば・・・と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。1年生の国語の時間に、「かたかなのかきかた」を学習していました。めあてを見て、これは大切なことだと思いました。「とめ」「はね」「はらい」「まがり」「おれ」は字の形をつくる重要なポイントです。1年生からポイントに気を付けて、ていねいに書く練習をすればきっと「美しい字」が書くことができるようなると思います。
私も美しい字めざしてがんばります。



 
 

力作ぞろいの夏休み作品

各教室や廊下には夏休み中に作られた作品が並んでいます。短い夏休みにも関わらず自主的に作品を作ろうとする姿勢がすばらしいです。また、その背景には保護者の声掛けがあったことだろうと思います。ご協力いただきありがとうございます。

児童の思いがこもった作品ばかりで、見ていて思わず笑顔になってしまいます。1年生は初めてですが、クオリティの高さに驚きました。休み時間には、作品の周りに集まり、作った児童が作品についての解説をしている姿がかわいかったです。









2020年8月18日火曜日

2学期スタート!

 例年より短い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。児童の声が響き渡る学校は、やはり活気があっていいものです。
 新型コロナウィルス感染拡大は収まりを見せず、「新しい生活スタイル」を継続して、教育活動を行います。さらに、厳しい暑さで熱中症にも気を付けなくてはなりません。2つの対策を同時に行う必要があり、安全を守るために気の抜けない日が続きます。
 昔から暑い日は「打ち水」をして涼む習慣があります。学校では、ミストの冷却効果を利用して熱中症予防をしています。朝から気温は30℃を超え、登校してきた児童は、汗びっしょり。子どもたちは、ミストに当たり涼んでいました。
 2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

2020年8月6日木曜日

学校の主役は子どもです

 1学期の終業式を行いました。臨時休業で始まった1学期。先行きのわからない状況に子どもも大人も、戸惑い、不安になりました。今までに経験のない状況の中で、児童のためにできることはないかと模索し、学校の在り方を見つめ直す期間となりました。学校が再開され、再認識したことは、「子どもがいてこその学校」だということです。つまり、学校の主役は子どもです。
 本日の終業式は、以前の朝会と同じく、オンラインで行いました。校長先生からのお話、生活指導担当からのお話があり、そのあと、各学級からのメッセージを交流しました。1学期でがんばったことや楽しかったことなど学級のメッセージを伝えました。一方通行ではなく双方にコミュニケーションが取れるので、おもしろい取り組みでした。


校務員さんありがとう!

 学校に来客があったら、よく言っていただける言葉が「学校がキレイですね」です。校門から入ってすぐに目につくのは、色とりどりの花です。これは、PTAからいただいた苗を校務員が植え替えてくれました。中には、校務員が挿し芽をして、増やしているものもあると聞き、驚きました。毎朝、水やりをしてくれています。広範囲にわたるので、水やりは長時間かかります。この暑い中、本当にありがとうございます。
 また、校舎に入ると、壁がとてもキレイになっています。これも、校務員が塗ってくれています。壁がキレイになると、明るくなります。このような環境が、実は子どもたちにプラスの影響を及ぼしています。
 夏休み中も、これらの作業は続けられます。エアコンがない現場ですので、熱中症に気をつけて作業してくださいね。





調理員さんありがとう!

 私は、給食のスープが好物です。どんな種類のスープでも、出汁が最高においしいからです。忙しい中でも、給食のスープを飲むと、ふぅーっと力が抜けて、体に浸みわたります。
 今年度は、夏休みが短くなり、8月5日まで給食がありました。調理員さんは例年より長く給食を作っていただきました。食事の事なので、感染予防に細心の気を配りながら作っていただきました。そして、8月6日は調理室の調理器具や釜、床をていねいに清掃して、1学期を終えました。2学期初めのメニュー「たまねぎのみそ汁」が楽しみです。




2020年8月4日火曜日

真剣に考える静寂の時間

 3年生の道徳の時間です。たくさんの子どもが手を挙げて、自分の意見を発表しています。「給食でナスが苦手な友だちがいます。そのナスを代わりに食べてあげることは、やさしさなのか?」という問いです。
 その後、先生からさらに、「本当のやさしさとは?」と問われました。これはとても奥が深い問いです。はっきりとした答えがあるわけではありませんが、子どもたちは、その問いについて、もくもくと自分の考えを書き出します。活発に発表する時間のあとは、真剣に考える静寂の時間。このメリハリが非常に心地よく感じました。
 先生からは、「自分の考えをきちんと書けていて、いいですね!」「いろいろな考えあっていいんですよ!」と声かけされていました。自分を受け入れられているという安心感が、「やさしさ」かなと感じました。






わたしの教室ピッカピカ

 いよいよ夏休みがやってきます。短いとはいえ、子どもたちにとって夏休みというのはウキウキするものです。夏休み前には、恒例の大掃除をします。教室にある机やいす、棚を廊下に出して、普段見えないところまでキレイにします。
 1年生にとっては初めての大掃除。自分の使っているイスの足の部分にたまった埃を除いたり、お道具箱の中を整理整頓したりしました。2年生は、窓ガラスも磨いてくれていました。ドアのレールの部分を丹念に磨き、ピカピカにしている児童もいました。
 1学期の間、クラスメイトと過ごした教室。引っ越しするときの気持ちのように、思い出がたくさん浮かんできますね。