11月28日に、5年生がふれあい体験をしました。
毎年この時期に、5年生を対象に実施する体験のねらいは、
〇生命の尊さや大切さを学ぶ。
〇自分自身の成長をふり返り、育ててくれた人たちへの感謝の思いを育む。
〇赤ちゃん人形を使用した実習をとおして、赤ちゃんの特徴や生活について理解する。
の3点です。
この日のために、摂津市の保健師さんや校区の養護教諭の先生たちも来てくださいました。
最初は、ゲストティーチャーの紹介。お母さんと小さなお子さんが来てくれ、お母さんからは妊娠や出産時のお話を聞くことができました。
次は体験学習です。
赤ちゃん人形(本当の赤ちゃんとほぼ同じ身長、体重です)を抱っこしたり、洋服やおむつを替える体験をしました。子どもたちは、事前にグループで赤ちゃんの名前をそれぞれ考えていました。
目を見て話しかけてから着替えを始めたり、できる限り優しくていねいに接するよう説明を受けました。
子どもたちは、ちょっと緊張しながらも、ていねいに話しかけたり、肌に触れる部分は特に気をつけたりと、気持ちをこめて体験に取り組むことができました。
小さなゲストは大人気💕 時折びっくりしすぎて泣いてしまう場面もありましたが、5年生が優しく話しかけてくれ、一緒に遊ぶ様子はとても微笑ましいものでした。
5年生のために来てくれて、ありがとうございました!!
ゲストのお母さんとお子さんの様子をみて、また体験全体をとおして、『自分たちも大切に育ててもらったんだな』と一人ひとりが感じたことと思います。貴重な体験を、ぜひご家庭でもお話いただけると幸いです。