2020年9月29日火曜日

日かげはやっぱり涼しい?

 3年生の理科「かげと太陽」の学習を見に行きました。
 熱中症にならないために、日かげで休みましょうと呼びかけています。運動会の日は、曇っていてとても過ごしやすかったです。子どもたちは、生活の中で日かげは涼しいと感じていますが、本当に気温は低いのでしょうか。
 それを証明するために、日なたと日かげの気温を測る実験をしました。子どもたちは「もちろん日かげの方が気温は低いでしょう」と予想していましたが、確かめるまではわかりません。気温計を使って、それぞれ場所で気温を測りました。結果を正しく記録することも大切な技能です。結果から何が分かったのかを、自分の言葉で説明することができれば大したものです。みんな必死に説明しようと頑張っていました。




 
 

2020年9月26日土曜日

輝いた子どもたち~最高の笑顔~

 令和2年度の味舌小学校の運動会が終わりました。
 児童は真剣なまなざしで走り、踊りました。そして、終わったあとは、ほっと安堵し、やったぞと友だちと手を取り合い、喜びの笑顔を浮かべていました。1年生にとっては初めての運動会。6年生にとっては最後の運動会。運動会という舞台で児童たちは輝きました。
 各家庭1名の参加でご協力いただきまして、まことにありがとうございました。子どもから今日の頑張ったこと、楽しかったことなどの話をいっぱい聞いてあげてください。そしていっぱい褒めてあげてください。
 そして、PTA本部の皆さんから、全児童に表彰状をいただきました。子どもたちは満足そうに受け取り、とても喜んでいました。また、「運動会を開いてくれてありがとうで賞」を校長にいただきました。教頭や教員に対しても表彰状をいただきました。朝から受付などのお手伝いをしていただき、本当に助かりました。保護者と学校が一体となった運動会でもありました。












準備着々と〜運動会まであと少し〜



 おはようございます。

天気が心配されましたが、水はけが良く、無事運動会ができる状態となり、準備を進めております。雲が覆っておりますが、日差しが当たらず、ある意味では運動会日和かもしれません。

保護者の皆様は7時30分より入校できます。入校確認票と入校証をお持ちいただき、徒歩でご来校ください。お待ちしております。





2020年9月25日金曜日

スタートして折り返し地点

 鳥飼なすはまだまだ元気に育ち、秋ナスとして実をつけています。稲は青々と茂った様から黄金色に耀く稲穂が収穫の時を待っています。
 臨時休校で始まった前例のない令和2年度。毎年行っていた行事は中止になることが多く、児童には残念な思いをさせることがありました。明日の運動会が開催できることは、この上ない喜びです。内容は縮小しておりますが、暑い中の練習で学んだ様々なことを明日の本番で出し切り、「やったぞー!」大声を張り上げるぐらいの満足感を味わってほしいです。
 今年度の折り返し地点を迎えます。暑さも和らぎ、ひんやりとした秋の風が吹く中、作物は、まるで何もなかったように凛とたたずんでいました。
 明日はどうか晴れますように!児童のみなさん、がんばろう!!



2020年9月24日木曜日

いよいよ運動会まであと2日

 あさっての運動会に向けて、本日全体練習を行いました。今年度初めて1年生から6年生までが一斉に集まることができました。開会式や閉会式の練習をし、運動会モードが高まってきました。その後、運動場の石拾いを行いました。毎年拾っていますが、なぜか毎年石がたくさん転がっています。裸足でダンスをする学年もありますので、安全に気持ちよく運動会が迎えられるよう準備が進んでいます。




ダンゴムシつかまえたー!

 2年生の生活科「生きものをそだてよう」で、身の回りにいる虫を探しに行きました。大きな石を動かすと、下にダンゴムシがたくさんいました。2mmから3mmほどで色が白い赤ちゃんダンゴムシでした。枯葉を集めて、「ふかふかベットをつくったよー」と喜ぶ児童もいて、かわいかったです。花壇の周りで何かを追いかけているので見に行くと、「とったー!」と喜ぶ児童たち。帽子の中には、バッタがいました。
 虫取りは、「好奇心を高める」、「命の大切さを学ぶ」などが身に付くと言われています。この季節は、多くの虫が顔を出します。虫も一生懸命生きているので、大切にしながら、多くの虫を見つけてみてはいかがでしょうか。





2020年9月18日金曜日

見えないことに気づく想像力

 放送委員の児童が「先生、放送室のカゴを移動させていいですか。」と聞いてきました。何のことかと思い、放送室に行ってみると、床に置いてあったカゴの後ろを掃除してくれようとしていたのでした。「もちろんいいよ!」とカゴを移動して、後ろにあったゴミをほうきで掃いてくれました。見えていないところに気づいて、「ここにもゴミが溜まっているだろうな」と想像して、掃除しようと思ったのでしょう。この想像することがこれから必要になると感じます。
 人の心は目で見ることはできません。集団の中での雰囲気(空気)も目で見ることはできません。しかし、想像をめぐらせて、感じることはできます。そこに、「思いやり」が生まれるのだと思います。目に見えなかったゴミを掃除してくれた児童からも「思いやり」を感じることができました。


2020年9月17日木曜日

iPadはこれからの文房具

   本日別府小学校の授業を参観させていただきました。別府小学校はGIGAスクール構想のモデル校であり、先駆けてiPadが配付されました。

 黒板に掲示された資料は、小さくて見えないことがあります。その資料を各iPadに先生から送付されるとよく見えます。まとめたメモが全員共通の広場に集められるので、クラスのお友だちがどのようにまとめているのかを自分のiPadで確認することもできます。

自分の考えをまとめる。友だちと交流して比べて参考にする。さらに自分の考えを深める。まさに「主体的で対話的な深い学び」の実現に向けて動き出したなと感じました。

 iPadの取り扱いはまだまだ慣れていませんが、子どもはあっという間に使いこなすようになるでしょう。iPadはこれからの学習に欠かせない文房具と活躍していくと思います。参観させていただきありがとうございた。






2020年9月15日火曜日

始まったプログラミング学習

 今年度から新学習指導要領がスタートしました。その中で大きく注目されている一つが「プログラミング教育」です。ITが急速に進化し、社会生活のあり方が変容してきて、「プログラミング教育」の必要性が出てきたのです。今まであまりなじみのない領域で、どのような学習なのかが見えづらいところもあります。
 プログラミングとは?簡単に言うと、「コンピュータにさせる処理を、順番に書き出す」ことです。すでに生活の中にプログラムされたものはたくさんあります。例えば、信号機。青→黄→赤と色が一定時間になると自動で切り替わります。これは、時間が経つと、次の色に変わるような指令が仕組まれているからです。そう考えると、水泳でいきなりクロールを泳ぎなさいとは言わないですよね。ふし浮き→バタ足→うでをかく→息継ぎと順に指導します。今までの教育にも「プログラミング」の考え方はたくさんあります。
 「プログラミング教育」のねらいは、「プログラミング的思考」を身に付けることです。パソコンを上手に扱えることではなく、物事のしくみを理解し、順序立てて考えていくことができるようになることが大切です。
 今日は、5年生が算数科の「倍数」について、プログラミング的思考を使って、学びました。GIGAスクール構想により、まもなく1人1台iPadが配付されます。十分に活用して、授業を行っていこうと思います。


 

2020年9月11日金曜日

学校の応援団


 本日、PTA役員の方と運動会についての打ち合わせをさせていただきました。今年度の運動会は、昨年度までとは異なる点、注意すべき点が多々あり、対応を新たに考える必要があります。PTAの皆様は、児童のために運動会を成功させようと、一緒に考えていただいております。学校の力になれることはないかと考え、積極的に協力していただいております。

 今年度のPTA活動は、本部のみで運営されております。行事は中止になることが多いです。しかし、見守り活動、運動会の手伝い、広報誌づくりなどなど、可能な活動を少ない人数で行っていただいております。毎月2回本部会議を開き、この異例の状況に対応すべく検討をしていただいております。
 「PTAは学校の応援団です」と会長は常々おっしゃっています。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

くるくるティッシュ??

 給食時間のことです。職員室で給食を食べていると、6年生の児童が、「すみません、くるくるティッシュありますか。」と尋ねてきました。くるくるティッシュ??

なるほど、これのことですね。一般的にはトイレットペーパーと呼びますが、トイレのみで使うものでもないですし、くるくるティッシュと呼んだ方が、形状もイメージしやすいかもしれません。このような子どもの自由な発想というのは、とても面白いです。「くるくるティッシュ」という商品名の方が売れるかもしれません!!

楽しく踊ろう♪~運動会に向けて~

 只今、運動会に向けての練習に励んでいます。例年より内容は縮小しておりますが、学年で気持ちを一つにしてがんばろうという思いは、昨年度と変わりません。感染予防と熱中症対策を同時に考える必要があります。運動場や体育館での練習は、暑さ指数(WBGT値)を見ながら、慎重に行っており、ダンスの動きの確認などは、教室などクーラーの効く部屋で行っております。
 運動会で子どもの必死に取り組む姿に感動し、運動会はやはりいいものだと毎年感じさせらます。新型コロナウィルスの影響で開催できるか心配しましたが、無事開催できることをうれしく思っています。キリッと真剣に、そして楽しく、運動会に向けて、ファイト!!




2020年9月10日木曜日

姿勢を正すということ

 1年生の国語科の時間にクラス全員で音読をしていました。先生から「みんなで音読をします」と指示されると、さっと教科書を両手で持ち、立てて準備します。すると、自然と背筋が伸びて顔が上がります。1年生が始まってしばらく経ちますが、このような学習のルールが継続されていることは大切なことです。
 姿勢を正すということは、たくさんのプラス効果があります。学習に対して集中力が高まり、学力が向上すると言われています。また、体の各部位の機能も良くなり、健康が保たれます。疲れてくると、背中が曲がりがちになりますが、日頃から気を付けて、正しい姿勢を習慣づけたいものですね。




2020年9月8日火曜日

生徒が協働する授業 ~一中の授業から学ぶ~

 摂津第一中学校がGIGAスクール構想のモデル校として、先駆けてiPadが導入されましたので、iPadを活用した授業を参観させていただきました。
 まず、先生がiPadを使って、説明をしました。その後、iPadが各グループに渡され、同じ画面を見ながら、課題に取り組みます。また、先生から一斉に資料がiPadを通じて配付されるなど、効率的な授業が行われてました。今後、一人一台iPadが使えるようになり、授業の幅が広がることと思います。本校は10月初旬に6年生から順に配付されます。
 2年生の英語科の授業でしたが、テンポの良い授業展開で、どの生徒も課題に対して、積極的に取り組んでいました。交流する時間では、楽しさの中に秩序があり、温かい心地よさを感じました。チャレンジ問題では、自分の課題に向き合う姿、友だちと学び合う姿が見られました。学級全体がお互いに高め合い、協働している雰囲気を感じました。味舌小学校の卒業生がこのように生き生きと学習している様子を見ることができることはうれしい限りです。






 

2020年9月4日金曜日

心のケアは日頃のコミュニケーションから

 本校では、スクールカウンセラー(SC)が毎週金曜日に勤務しております。悩みを抱えたり、不安を感じている児童や保護者の心のケアを行っております。心のケアのためにカウンセリングを行っておりますが、特別に時間を作るだけでなく、日頃から児童や保護者とコミュニケーションを積極的に取っています。この時間がとても大切なのです。悩みや不安はだれにでも相談できるものではありません。いつも笑顔で、和やかな方なので、信頼して相談できているのだと思います。


2020年9月3日木曜日

小さな作曲家

 1年生音楽科では、「音づくり」を学習しています。身の回りには、さまざまな「音」が溢れ、また自分で「音」を作り出すことができます。耳を澄ませてみると、「音」には大小・高低の特徴があり、そのちがいを感じる楽しさがあります。また、「音」をつなげたり、重ねたりして、音を音楽へと構成することができます。
 児童は自分の好きな楽器を選び、独自のリズムを作りました。そのフレーズをリレー方式でお友だちとつないで音楽を作りました。はじめは難しかったですが、回数を重ねるたびに上手になり、順番を入れ替えるなどして、よりよい音楽になるように工夫していました。


2020年9月2日水曜日

地域の力が子どもを守る

 本日セーフティパトロールを行いました。密になることを避けるために、これまで実施できておらず、今年度初めてのセーフティパトロールでした。まだ、一斉に行うことはできませんので、地区別に時間をずらして、順に集団下校しました。自治会長をはじめ、たくさんの方々にお越しいただき、児童は本当に地域の方々に守られているのだなぁと、心強く感じました。
 私も地域の方々に久しぶりにお会いすることができ、たくさんお声かけいただいてうれしかったです。地域に支えられる学校。それに応えるべく、期待される学校でありたいと思っています。新型コロナの影響で地域の方々とお会いできる機会は例年より少なくなっておりますが、これからも地域とともに子どもを守り、育てていけたらと思います。本日はありがとうございました。