阪神・淡路大震災が発生したのは、1995年1月17日。今日で29年になります。
東日本大震災や熊本地震、大阪北部地震など、全国で多くの災害が生起しています。
元旦に発生した能登半島地震について各教室で話をしたところ、多くの子どもたちが心配し、ニュースなどで情報を得たり家族で話し合ったりしていることがわかりました。
今日は、大規模災害を想定した避難訓練を行いました。目的は、発生時の避難の方法を知り、緊急時に安全な行動がとれるようにすることです。
休み時間を想定して実施したところ、教室や廊下、運動場に多くの子どもがいました。
揺れが収まってから、近くの教職員と一緒に運動場に移動しました。
頭部を守り、静かに素早く行動しています。
運動場に集合し、児童・職員がそろっているか確認しました。
災害時に大切なのは、もしもの時に自分の身を守るための判断ができることです。実際の災害は予期しない時に起こります。また、想定外の被害も考えられます。
その際、落ち着いて行動できるよう、日頃から子どもたちの防災に対する意識を高め、訓練を積み重ねることが必要だと考えます。
ぜひ、ご家庭でも緊急時の行動についてお話をしていただきますようお願いします。