2024年2月21日水曜日

『だし』マスターになろう! ~5年生の家庭科~

 5年生が、家庭科で『だし』について学習しました。『だし』とは、食材のうま味を煮出した『出し汁』の総称で、塩、みそ、しょうゆ、酢、みりん、砂糖などの調味料と合わせ用いて、料理の味を向上させる役割をもっています。

本時のねらいは、「だしについて学び、うま味や栄養について考えよう」です。食材として、「干ししいたけ」「いりこ」「昆布」「鰹節」の4種を煮出した『だし』を用意しました。





子ども達は、4種の『だし』のにおいをかいだり試飲したりして、ワークシートにどの『だし』がどの食材を煮出したものか考え、予想を書きました。
「いいにおい!」「味は・・・・・?」「これはきっと◇◇だ!」など、どのグループも楽しそうに学習活動を進めていました。


5時間目の授業は参観だったので、保護者の方もたくさん参加してくださり、一緒に考えることができました。


正解はどうだったでしょうか?
学習を通して、『だし』には素材の良さを引き出す働きがあり、塩分の取り過ぎを防ぐ効果がもあることを知ることができました。
ぜひ、学校が休みの日には、だしをていねいにとったお味噌汁づくりなどにチャレンジして欲しいと思います。