今日は、2年生が着衣泳を行いました。着衣泳の目的は、水の事故を未然に防ぐため、プール等で水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを身をもって体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ばせること(文部科学省)です。
子どもたちは、水着の上から着衣し、教員の説明を聞きました。
シャワーの後、足から水に入ります。洗った体育館シューズを履いているので、「重いなあ」との声が聞こえました。
肩まで水の中に入ります。緊張している様子の子どももいれば、不思議そうな表情や真剣な様子の子どももいます。
プールサイドを持ったまま歩く練習をしました。
水から上がるのもひと苦労です。「いつもと違う!」「上がりにくい!」こんな声もみんなで共有しました。
今度は、プールサイドの端から端を歩きます。「両手で大きく水をかくようにしてごらん」
伏し浮きやバタ足の体験や、上を向いて浮く体験などもしました。
予期せぬ事故に遭ってしまった場合、目撃した場合は、大人に助けを求めることが大事です。大声を出して人を呼んだり、浮くための物を投げたりすることが大事だと、授業では話をしました。
最後に服を脱いで水着だけになった子どもたちは、「あー重かった」「動きにくかった」などと話していました。貴重な体験の日となりました。