2021年2月18日木曜日

読み聞かせを「する」「してもらう」

 読み聞かせには、言葉の力を向上させる以外にもさまざまな効果があります。想像力を育て、感性を豊かにし、信頼関係を築くなどです。本のもつ魅力は、はかり知れません。
 図書委員会の児童が、各教室を担当し、読み聞かせを行いました。大人が読み聞かせをするのとは違って、お互いに少し緊張感がありましたが、じっと紙芝居を見つめ、真剣に聞いていました。図書委員会の児童は、この日までに何度も読む練習をしていました。そして、当日朝は、緊張と高揚感でそわそわした様子で、一生懸命取り組む姿がほほえましかったです。
 このように異学年と交流することで、高学年はいたわる気持ちを、低学年はあこがれる気持ちを育むことができます。これからどんどん取り入れていきたいなと思います。