2022年9月1日木曜日

防災の日

 9月1日は『防災の日』です。朝会で子どもたちに次のような話をしました。 ~9月1日は何の日か知っていますか? 『防災の日』です。日本は、台風、豪雨、洪水、地震、津波などの被害が起こりやすい島国だと言われています。 災害についてしっかり考えて備えるために定められた『防災の日』ですが、もともとは、1923年の9月1日に、関東大震災という大きな地震が起き、多くの人が亡くなったことから、この日に制定されたそうです。 4年前、6月に大きな地震が起き、9月に大きな台風が来たことを、皆さんは覚えていますか?地震の時は、摂津市や茨木市などでも屋根や塀が崩れたり、地面に割れ目が入るなど、大きな被害が出ました。水やガスが止まり、大変な思いをした人もたくさんいます。先生の家もガスが止まり、しばらくの間温かいお風呂に入ることができませんでした。9月の大きな台風の時、近くの小学校の体育館の屋根がはがれて飛ぶくらい大きな被害がありました。 このような自然災害が起きたらどうしたらよいのか、日頃から考えておく必要があります。まず、自分の命を守ることを第一に考えてください。屋内にいる時に地震が起きたら、どうしますか?屋外にいる時に起きたら、どこから離れますか? おうちの人とも話をして、約束事を決めておくのも大切なことです。~
他にも、備蓄の大切さにも触れ、災害の怖さだけではなく、備えることの大切さも伝えました。『災害は忘れたころにやってくる』との言葉があります。防災意識を持ち続けることは難しいとは思いますが、この機会に、ぜひご家庭でも防災についてお話をしていただけたら、と考えています。