2025年7月8日火曜日

着衣泳を行いました

 7月に入ってから、どの学年でも着衣泳を実施しています。

着衣での水泳指導の目的は、水の事故を事前に防ぐことです。プール等での水着での泳ぎとは異なる、水中での動きの難しさを身をもって体験させ、思わぬ事故にあったときの落ち着いた対応の仕方を学ぶことが必要です。

今日は、2年生が着衣泳を行いました。


最初は、水着のみで入水し、歩いた時や潜った時の動きやすさを確認しました。


次は、水着の上から服を着てシャワーを浴びます。


再度入水をします。長ズボンを履いている児童は、すでに重たさに気づいたようです。
プールの壁を持ちながら、ゆっくり水の中に入ります。
衣服がまとわりつく感じを体感しました。


水中歩行の難しさも体験しました。
思わぬ事故の時は、無理に泳ごうとせず救助を待つことが大切です。
ペットボトルなどを使って「水に浮く」例を、先生より見せてもらいました。


上着の中に空気を入れ、仰向けで浮く練習をしました。



着衣での水泳は、体がとても重く動きにくいことがよくわかりました。
全身で学びを深めた時間となりました。