2020年8月4日火曜日

真剣に考える静寂の時間

 3年生の道徳の時間です。たくさんの子どもが手を挙げて、自分の意見を発表しています。「給食でナスが苦手な友だちがいます。そのナスを代わりに食べてあげることは、やさしさなのか?」という問いです。
 その後、先生からさらに、「本当のやさしさとは?」と問われました。これはとても奥が深い問いです。はっきりとした答えがあるわけではありませんが、子どもたちは、その問いについて、もくもくと自分の考えを書き出します。活発に発表する時間のあとは、真剣に考える静寂の時間。このメリハリが非常に心地よく感じました。
 先生からは、「自分の考えをきちんと書けていて、いいですね!」「いろいろな考えあっていいんですよ!」と声かけされていました。自分を受け入れられているという安心感が、「やさしさ」かなと感じました。